1 演    情報システム管理(伊 東)演習

 

 

      情報技術(IT)と企業変革

 

 

3 テキスト    最初の学習には情報技術の用語集などを使用します。それ以降は、各自のレポート課題に応じて適切な参考文献を指示します。

        

 

  趣  旨     企業においてビジネス活動を支援する道具としての情報技術(IT)について基本的な知識を学ぶと共に、原則として、ビジネスの改善や改革に情報技術をどのように役立てていけばよいのかについて学習します。ただし、各自のレポートの研究内容は、上記範囲を超えたものであっても大いに結構です。

 

5 募集人員    9名程度まで

               

 

6 参加条件    演習の時間以外に電子メールを活用するので、パソコン・メールが常時使えることが望ましいです。4年生希望者も受け付けます。

               

               

7 選考方法(4月進級予定者)  希望者が多い場合には面接により決定します。そのため希望者は常時連絡できるメールアドレス(携帯も可)を申し込みの際に明記してください。

 

8 運営方針  前半部分は情報技術とビジネスの基本用語について、各自が調べて順番に報告します。後半は各自のレポート課題に沿って進捗や課題を報告します。休まず参加するのが条件です。4年生の参加者の場合には、前半から論文作成に取り組んでいただきます。

 

9 担当教員の主要な研究業績    『イノベーション(革新)への情報技術の影響』などを研究してきました。現在、経営情報学会『情報と企業変容研究部会』の主宰者のひとりです。大学教員になる前は、外資系コンピュータ・メーカーで、情報技術導入前のビジネス改革を支援するマネジメント・コンサルタントなどをしていました。

 

 

10 指導教員が薦める本  『情報技術と組織変化』岡部曜子著、日本評論社

『経営革新と情報技術』花岡菖・他著、日科技連

『プロセス・イノベーション』T. ダベンポート著、
日経BP社など。

 

 

11 「ゼミ見学」の可否  平成18年度開始のため、諸君たちが第1期ゼミ生となります。そのためゼミ見学はありません。

 

 

12      10月進級者に対する特記事項  10月進級者であっても、情報技術の基礎知識がある者(『情報科学』受講者など)で、ゼミのボリュームに余裕があれば受け入れます。

 

 

13 そ     4年生で参加したい者も、情報技術の基礎知識があれば受け入れます。また、伊東ゼミのモットーは『みんなで賢くなる!』です。自分だけ賢ければよい、という個人主義はふさわしいとはいえません。ゼミ・メンバー全員が助け合い、互いに賢くなっていくことが、当ゼミの目標です。さらに、『ブラザー制度』を設けます。これはゼミの先輩・後輩間で、指導・共同学習・支援などを行うしくみです。ただし、平成18年度は新規開始年度のため後輩はいないので、グループでこうした支援を行います。また全員がゼミのなんらかの役割を担当する委員となるのが当ゼミの特徴です。