授業の到達目標 及びテーマ |
到達目標は以下の6点である。 1.ネットメディアをビジネスで活用する際の基本知識を説明できる。 2.事例を通してネットメディアの基本的な特徴を説明できる。 3.ネットメディア活用のための基礎知識としての情報テクノロジーを説明できる。 4.ネットメディア活用のための基礎知識としてのインターネット・テクノロジーを説明できる。 5.ネットメディア活用のための基礎知識としての情報セキュリティを説明できる。 6.ビジネスの改善・変革のためにネットメディアを活用する基本を説明できる。
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授業の概要 |
本講義では「ビジネスデザイン基礎論」の中で、ネットメディア(インターネットメディア)を利用してビジネスを改善したり変革したりする際の前提となる各種の基本知識を修得することから始める。
その上で、各自が理解を深めるとともに、テキスト・参考文献を読むことをとおして、自分自身でビジネスの改善・変革の際のポイントを理解できるように進める。
そのため、受動的に授業に参加するのではなく、問題意識と仮説をもって授業に参画し、グループ討議や議論をとおして、生きた知識とすることが必要である。 |
授業の計画 |
下記の各回の内容は進捗状況に対応して変更する可能性がある。 **赤字は変更箇所
第1回 オリエンテーション、ネットメディアとは何か
第2回 ビジネスデザインのベーシック(グループ発表・議論-1)
第3回 情報社会とネットメディア
第4回 情報社会とネットメディア(グループ発表・議論-2)
第5回 ネットメディア活用の情報テクノロジー
第6回 ネットメディア活用のコミュニケーション(グループ発表・議論-3)
第7回 ネットメディア活用のネットワークテクノロジー
第8回 ネットメディア活用のインターネットテクノロジー(基本)
第9回 ネットメディア活用のインターネットテクノロジー(応用)(グループ発表・議論-4)
第10回 ネットメディア活用の情報セキュリティ(グループ発表・議論-5)
第11回 ビジネス改善と変革について(グループ発表・議論-6)
第12回 文献に見る事例理解-1(グループ発表・議論-7)
第13回 文献に見る事例理解-2(グループ発表・議論-8)
第14回 文献に見る事例理解-3(グループ発表・議論-9)
第15回 全体のまとめと議論(授業内テスト) |
テキスト |
『情報科学基礎
コンピュータとネットワークの基本』伊東俊彦(ムイスリ出版/2015年/2300円)
**テキスト(上記)は必ず購入のこと(試験持込可能) |
参考文献・推薦図書 |
『入門クラウドファンディング』山本純子(日本実業出版社/2014年/1500円)
『ワイドレンズ』ロン・アドナー、清水勝彦監訳(東洋経済新聞社/2013年/1800円)
『コネクト』デイブ・グレイ・他、野村恭彦監訳(オライリー・ジャパン/2013年/2200円)
『クラウドの未来』小池良次(講談社現代新書/2012年/740円)
『イノベーションの作法』野中郁次郎・勝美明(日経ビジネス人文庫/2009年/762円)
『シェアリング・エコノミー』宮崎康二(日本経済新聞社/2015年/1600円) |
試験及び成績評価 |
小レポート・最終試験を実施する。評価基準は下記のとおり。
〇最終試験:50% 〇小レポート(発表などの参画点を含む):50% |
関連ページ |
個人Webページ: http://www.h5.dion.ne.jp/~toko-ito/
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